J専 なぜ進級することになったのか(その1)<偶然は大事>ーママはピアノが弾けないよー

知らない尽くし(前回記事)の娘①がなぜJ専に進級したのか?それはピンチヒッターの先生がいなければ話がはじまらない。進級には、偶然出会った先生と娘①の特徴があわさって決めたことだった。  

当時、暮れ前に配布されたJ専説明会の申込書に私は「ジュニア継続」に〇をつけて提出して行かなかったし、まったく興味もなかった。が・・・人生はわからないものである。

私は「リンゴが欲しかったら木を揺さぶれ。でも、揺さぶって落ちてくるのはミカン」が信条である。なんのこっちゃ?というと「万事において、出会いが大事だけど、どんな出会いかは予想不可」という意味だ。

J専の進級はたまたまの出会いだった。娘①は年長、その冬休みだった。とつぜん、幼児科からの先生が家の事情で退職なさったのだ。冬休みに入っても、代わりの先生がなかなか決まらない。やっと年明けのレッスン初日に来てくださったのが、「本社(?)」からの先生だった。楽器店とミュージック・・・ともかく、ほかの親御さんが話してたのをチラッとを聞いただけなので、未だ意味が分からない。

しかし、この先生がすごかった!レッスンが苦手な子どもにもやる気を出させ、「親御さんはいらっしゃらないでください」と言って、子どもたちだけのレッスンをした。でも、まだ年長さんである生徒にかわり宿題はキチンと書いて知らせてくださった。こうして、期間限定のピンチヒッターながら、あっという間に親御さんたちの信頼を得てしまったのだ。いい先生だな~と思って1月が終わり、3月の発表会に向けて練習している2月、先生から連絡があったのだ。一度お話を・・・、というメールからJ専の話を知ることになったのである。

あのとき、先生が変わっていなかったら、そのままだったと思う。じつは娘①の特徴から「個人がいいのではないか」と思うところがあったけど、彼女は「グループがいい!辞めたくない」の一言でジュニア継続にしていたからだ。

当初、なじんだ先生の突然の退職が残念でしかたなかったけど、今思えばそれは揺さぶりの一つだった。そして、思わぬミカンを手に入れたわけだ。(次に続く)

 

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