J専娘①グループ推し、な理由ーママはピアノが弾けないよ？ー

J専というと「個人」に注目されがちだ。娘①は、2歳の「赤いリンゴがキャラクター」時代から、「グループレッスン」が大好きである。彼女にとってグループがないのは、マヨネーズがかかってないタコ焼きくらいに思っている。マヨがなきゃ、彼女は食べない。「ピアノ、ワタシ、ヤラナイ」だ。

彼女はクラスメイトとワイワイしたり、アンサンブルをしたり、切磋琢磨（いま個人で何やってる？とか）したりするのが純粋に楽しいのだ。そして、もう一つ、歌のレッスンがあることだ、という。彼女はオンチ気味だが、毎レッスン、花粉症をグズグズさせながらも恥ずかしがらずに「表現力豊かに」歌うことを楽しんでいる。娘①に話を聞いてみると、小１の授業では歌をあまりやらないらしい。高学年になると歌が増えるのに。成長の段階、つまり思春期のフラストレーションをそこで発散、子どもをまとめられるかも？的な学校の思惑が、切ない。学校でやる創作ダンスといっしょで、トホホ率が高くなるような気がする。こじらせ感満開♥になる「第２成長期」の前に歌うことを学ぶのはいいと思うだけどなあ。歌で表現することを学ぶ、ピアノなら楽譜にそって、その意を表す練習にぴったりだ。私だってそれならできるかも、なーんて。弾け、はムリだが。娘①の（＆母ちゃんの）グループ推し、な理由ーー歌はグループレッスンのみ、なのだ。

最後に。最近では歌のレッスンを講師の中でも軽んじる人がいると、先生はちょっと悲しそうだったよ。

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