J専ママのやってること-ママはピアノが弾けないよ?-
大手ピアノ教室のJ専(ジュニア専門クラス)は毎年春に開講する。だいたいがピカピカの小学校1年生だ。明日の時間割すらおぼつかない、毎日ひとつは忘れ物をする、何を言っているかよくわからない、全裸のままプールサイドに戻ってくる(以上、by当社比)、とにかくやることなすことに全力で突っ込みたくなる1年生である。
当然レッスンでも、先生から指摘されたことは覚えていられない。先生が楽譜にマークしてくださるが、家の復習では普通にスルーしたりする。
ママはピアノが弾けないよ?
そんな私がJ専レッスンの子どもをフォローするためにやっていることを挙げてみよう。
- レッスンは必ず同席する。
- とにかくメモする。(レッスンの内容、先生のコメント・アドバイス、子どもの態度、ウサギウサギ←イライラしたら絵を描いて紛らわす<下画像>、等々)
- 楽譜をコピーして先生のアドバイス、コメントを元に部分練習を組み立てる。
- 分からない記号や音楽用語は調べる。
- 毎日やることを小さな紙片に書いて壁に貼る。
- できる限り日常の練習のときに「聞いてるよ~」と関わるようにする。
1はどの親御さんも同席している。2は一年でノート4冊だ。これは私しかやっていない。他の親御さんはメモはとるけど、連絡事項だけみたいだ。3は楽譜は先生と子どものもの。うちでのレッスンは先生のマークしたものをコピーし、コメントを注釈をいれ、部分練習を作る。これが一番難しい。ひたすら先生のレッスンを思い出す。こどもから「この区切りへんだよ。」と言われたら、ふたりで考える。4は音楽Wikiで調べられることは調べておく。子どもは細部を知りたがる。5は日課を少しでも新鮮なものにするため。子どもも、毎日壁からメモをはがして、壁のメモがなくなっていくのが楽しいらしい。6はわざとではないけど、本当にやることをすっ飛ばすので。または違う曲を弾き始めたり、作りはじめたりで脱線する。ただし、すっ飛ばし以外は20分くらいはそのまま本人の好きに弾かせておく。先生からもそれは止めないように、と言われている。ちゃんと後でやらせる。
そんなこんなで1年目は無事終わっていきそう。
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