風邪が治らない日常生活

日曜の今朝。彼(夫)が右肩が痛いとさすりながら起きてきた。シャツをめくって見れば、確かに左肩に比べてふくれている。湿布貼ろうか、というと、

「昨日、(俺のこと)蹴ってないよね?」

・・・馬に、ですか?と私。もちろん彼が言った「蹴った」の主語は「私」だ。失礼な。昨日、私が蹴っ飛ばしたのは、車だ。

木曜の朝。起きたら風邪を引いてた。体調のバロメーターは、朝起きた時のしんどさだ。しかし、しんどくても、起きて、やらねば。匍匐(ほふく)でも前進あるのみ。

そして金曜の朝。もう、声がでない。ところが彼(夫)がお腹の調子が悪いといって起きてきたまま、ソファーの住人になっている。

とりあえず、湯たんぽを作った。彼は湯たんぽをお腹に乗せたまま、何も食べたくないようだ。甘く淹れた熱い紅茶を彼の側において、私は学校役員の仕事に出かけた。その後、いったん荷物をとりに帰ってきたら、彼は寝室へいって眠っていた。

午後に帰宅すると、彼は回復したといって起きてきた。「よかったねー」と彼にお昼ご飯を作りながら、ダメだし文書のRevised版を速攻で作って、私はまた学校へ向かった。学校は紙ものでしかレビューしてくれない。副校長先生に手渡しして、自宅へ戻る・・・のではなく、道の途中で娘②のバスのお迎え。ギリセーフ、間に合った、と安堵したのもつかのま、そのまま②を連れて学校へ戻った。災害の引き取り訓練日なのだ。あと5分。こちらもなんとか間に合った。よかった。①がむくれないで済んだ。二人を連れて、自宅に戻る途中もトラップが。①②の幼なじみ(こっちも骨折)が病院にいく途中に通りがかってしまい、②が「遊ぼうよ」と大泣き。しゃがみ込む②をおんぶして帰り、なんとか家についたのは午後3時。そこから金曜なので、幼・小のプリント関係、洗濯仕分け、宿題を見るなどが自然発生的に始まっていく。そしてオヤツの用意、泣いて鼻水が乾いた跡だらけの②の顔を拭いてやろうと、温かいタオルを作っていると、②が「もらしちゃった」とシッコの足跡を廊下に点点とつけながらやってくる・・・いつも気がつくと夜の就寝時間だ。

そしてついに昨日、土曜の朝だ。風邪は地味に仕事してるかんじ。起きたときも最悪だった。半身を起こすと咳き込んでしまった。すると彼が布団でヨコになったまま「きょうやめようか。全員いけないってことで」といった。彼関係で小児ガンの啓蒙パレードウォーキングに参加予定だったのだ。よじ登ってくる①②をヨシヨシして受け流し、とりあえず朝ご飯を食べさせるために二人を連れて階下へいったが、

そこでキレた。

ふっざけんな、と。彼に怒鳴ったよ。

昨日までは私の風邪がひどかったら「①②を連れて行ってくるよ」といってたのに、ワインと夜更かしで眠くて面倒になっただけじゃないか。具合が悪くないなら、約束をまもりに行ってこい!私も行ってやるから。

あぁ・・・墓穴掘った。なんで、そこで私は休むって言えないんだろう。

風邪ぴきの私を外に待たせたまま、運転席で優雅に何かやってる彼に更にイライラした。で、車をドカッと蹴っ飛ばしたのだ。

最後に。優雅にやってた「何か」は「ETCカードいれてんだよ!」だった。

今日もまだ風邪続行中。もちろん、彼の肩にロキソ入りの湿布貼ってあげたよ。「副作用があるんじゃなかった?」とか言ってるから、それは内服の場合じゃないかなと安心させて、それからマッサもね。

・・・ほんとに、蹴ってないってば。

 

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質問に答えてくれる、それが私の基準かも

昨日は4時間、歯科にいた。

娘①②と私の、3ヶ月毎に行うクリーニングと検診だ。今回検診&クリーニングデビューした②にはムリだが、①と私はプラス「高濃度フッ素」をしてもらう。市販フッ素薬の1000倍の濃度だ。1000倍ときくだけで、おすすめである。さて。私は歯周病はない。が、虫歯になりやすい。参るくらい。弟は歯周病で歯科のお世話になって久しい。歯周病はなかなか良くならないみたいだ。

私は先生によく質問をする。

私はしょっちゅう、虫歯になるのに、歯周病にならないのは何故か?と先生に問うと、基本的に虫歯菌と歯周病菌はどちらか優勢になります、とお答えになった。(まれに半々という人もいるらしいが)だから、うちの弟くんはほとんど虫歯の治療がないんだ、と納得した。往々して、歯周病のかたは歯が丈夫ってかんじ、だけど土台がやられている。見た目でわからないだけに、つらい。

娘①は、身体が大きい方だ。しかし乳歯が抜け始めるのは遅かった。先生にきいてみた。「体格差はあまり関係ありません。乳歯がなぜ抜けるのか、そのメカニズムはじつはまだ解明されていないことが多いです。乳歯が永久歯のために自殺する、ってかんじでしょうか」乳歯のほうから「さよなら」するのだ。私はてっきり、永久歯が押し出すと思っていたので、それは眼からウロコだった。なら、納得がいく。乳歯がなかなか抜けず、永久歯と重なる場合があるからだ。永久歯、力が弱いのか?と思っていた。乳歯が「いやだもんねー」と粘ればそれまでなのか。

ここは、たったひとりだが、その衛生士さんがとても優秀だ。先生も、ものすごく信用している。衛生士さんには、毎回検診時に磨き残しをパーセンテージで評価される。大人も子どもも、同じようにダメだしされる。②がおもちゃに飽きて、私の椅子に登ってきても決して怒らない。「台持っておいで。よく見てごらん」とさえ言う。そして、先生はというと、治療がいくつかあるとき、私が「先生なら家族にどれ提案します?」と問うと、費用が高い安いではなく、「僕なら、これかな。で、次ダメになったとき、こっちにするよ」と正直に答えてくれる。

歯科が厳しい昨今だ。ぜひ残っていただきたい歯科である。

 

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パンプスと娘①-小さな女子でもヒール好き-

靴屋(アシックスさん)にての1コマ。私がフォーマルパンプスを5足くらい試し履きして鏡に向かって歩いたりしていると、後ろで娘①(7歳)が「いいなーいいなー私もほしい」といって羨ましげに見ていた。

たまたま店内で知り合った、70歳は過ぎているであろうと思われる品のいいご夫妻がいた。その男性のほうが、①の言葉を聞いて、ニコニコしながら「お嬢ちゃん、大きくなったらたくさん買えるよ」と仰った。すると①は「えー。だって、相手のボーナスが少なかったら、だめでしょう?たくさんもらわないと」と言った。

端から「働いてじぶんで買う」という概念がまったくない、娘①である。 

私がため息とともにそう呟くと、その男性は大笑いしたが、ふと「いや、お嬢ちゃんなら案外お金持ちと結婚するかもしれないよ」と仰った。

最後に。その男性は、勝手になつく娘たちの「えー。おじいちゃん(失礼)なのに、仕事の靴買うの?」という質問に「そうなんだ。ぼくはね、お客様のお仕事してるんだよ」と仰っていた。「ふーん」と理解できない①②。彼らにとって「ジィジは家にいるもんだ」だからである。その人は、おそらくお客様商売関係のお偉いさんなのかもしれない。それなら、やはり人を見る眼はあるのだろうか。「かもしれないよ」は、どの「眼」だったのかな。

 

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3D計測してもらおうぞ。-下着屋だったら即お断りだが-

近所でカラオケをしてきた夕方、ついでに靴やに寄った。いつも娘①②の靴を買う「アシックス」さんだ。アシックスさんのキッズ靴はとてもおすすめだ。アシックスさんのキッズ靴は別々になっているバンド2本で止めるものが多く、激しい動きもOKである。キャラクター靴は①②も好きだが、バンド部分が甘くてすぐに脱げたり、壊れてしまうことが多かった。

いつも行くのは近所にある小さな直営店だが、毎回必ず子どもの両足それぞれの長さと足回り(幅)、はかってくれる。その上で選んで試し履きするのだが、まず中敷きをだして、その上で中敷きの「かかと部分」と「かかと」を合わせてから立ち、余裕が何ミリあるかもはかる。それから実際に試し履きするのだ。たいがい何を履いても「うん、いいよ!」で終わる子どもらの言葉より、きちんと教育されたスタッフがいるので安心できるのだ。

そして特筆すべきは、大人には3D計測があるのだ。やってみたらば、すごくいい。

3D計測は素足になって、定点にシールをはり、銀色の箱のような機械のなかに片方ずつ足を入れて、立った状態で計測する。箱のなかには8台のカメラがあって、立体的に計測するのだそうだ。結果のシートには、左右の足の長さ、幅、甲周り(とアーチの高さ)、軸のずれ、かかと幅・・・などなど多数の数値、そしてそれぞのれ平均的数値と比較してある。この結果をもとに、合う靴を選び、さらに有料だがセミオーダーの中敷きも作れるのである。

で、買ってしまった。セミオーダーの中敷きとともに。夫婦そろって。私は黒のフォーマル用のパンプスを買った。履き心地がいいのはもちろん、足の疲れが軽減される。次の日の入園式、4km弱歩いたが全然痛くならなかったよ。

おすすめ。3D計測は無料。アシックスさんの直営店ならできるそうである。

最後に。体力がなくなってきたので、合う靴はほんと必須だ。足に合わない靴は、頭痛がしてくる。

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欠けているクッキー。

忘れられてた先々週のクッキー。欠けてる。「おーい」と伸ばした手が欠けてる。Keep in touchできなくて、笑っていても悲しげ。

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なんだか、今日はまったりしてしまう。娘①②がいないからかな、やっぱり。 日課なのに何にも考えつかない。さっきから時計ばかりみて、お迎えの時間と昼寝の間合いばかり考えてるよ。

ああ、そうだ。無理矢理1本、新聞に投稿したか。じゃあ、今日OKってことで。

J専記事が、この中では一番読まれているんだね。がんばって毎日書いても、J専かあ。まあ仕方ないか。あはは。

 

最後に。いつも見てくれるあなたへ、ありがとう^^)

 

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やけっぱちになるときもあるよ。

やけっぱちになることもある。

もうひとりにして、と。ひとりがいいと。

じぶんを諦めてしまうときもある。

どうせ、いつもこうだ。うまくしゃべれない。どうせ「学」がない、だから仕方ない。ずっとこの先このままなんだ、と。

 

本当だろうか?私にはわからない。以前、父母について書いたが、その後につづきがある。

口べたで誤解されやすい父は、退職後にいろんなサークルに入り、友人を広げている。たまに意地悪されたりと、暇なご妙齢の方々はなかなかハードだが、父はめげず開拓(?)し続けている。そのつながりで小さな空き地を借りて家庭菜園もしている。借りるとき交渉してきたのは、口べたな父本人だ。

学がない、資格がないからハンパだと言ってた母は、その後働きながら猛勉強して、着付けの師範を取った。そのあと60歳近くなって、1年半かけて「不便だから」と車の免許も取った。

彼(夫)の叔母は、小学生のとき母を失った。小学生の彼女は、毎日遠くの河原までいって母のオムツを洗い、昼は一旦学校から帰宅して母に食べさせる。そして、母を看取った。暗い子ども時代だった、と。そして今、彼女(夫の叔母)は私の文通相手であり、私の母とは電話で時折り話す仲である。昨日、彼女から手紙がきた。「あなたの母上と話していると、亡くなった母と話しているようです。とても懐かしいのです。」そう書いてあった。

彼らは人生の啓蒙書なんて読まない(東野圭吾は読んでも)。淡々と生きてるだけで、勝手にじぶんを立て直していたり、思いがけないところで救われていたりする。

 

「じぶんを諦めた」うん、諦め大事。でも、それ、「じぶん」じゃないほうがもっといい。失敗しても、万に一、針先のような出口が見つかるかもしれない。

「ひとりぼっちで暗い人生だ」うん、それステキ。でも、苦しくても誰かと関わりあい続けたほうが、もっといい。あなたが誰かに安らぎを与えることがあるかもしれない。

 最後に。親がずっと子を見守るように、子も生まれてこの方、親を定点観測しているわけで。人のいろんな失敗やダメさかげん、喜び、悲しみを間近で観察できるのは、ラッキーなことだ。とりあえず親がいてよかったなあ、と思う。

 

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誰もが心震える、ことば。

アウローさんの読書感想を読んで、ふるふるしたので書いてみる。

 

少年は、袋を引き裂くと、夢中でチョココルネをほおばった。ぼくは、彼の近くへ恐る恐る近づいて、あざだらけ、傷だらけの足のすねを、遠慮がちになめてみた。

とても悲しい味。きのう今日じゃちょっと出せない、ねんきの入った悲しい味がした。

そして、とてもとてもさびしいにおいを、少年はまとっていた。

 

「さびしいにおい」っていうのは確かにある。別の言葉にすると「さびしいオーラ」ってとこかな。これは洋服とかじゃ隠せない。不幸のオーラをまとわないようにしたいとぼくは思ってる。それには中身をなんとかするしかない。

 

 誰からも愛されないって悲しい。じぶんはナンの価値もないんだ、って思い込まされているなら。少しずつ、その人が縮んでいってしまうような。からっぽのにおいがする。

 

「ずっと一緒に」

なんて甘い響きだろう。

愛してるなら、そういってほしい。誰かに愛してもらいたい。

いま。私は、誰かを愛していく方を選ぶ。期待をしない。傷ついても、ただ、愛す。愛する。そしていつか、誰かのずっと一緒にいる存在でありたい。じぶんのそばにはいなくても。覚悟ができてるとは思わないけど、へっぴり腰でも進むのだ。

最後に。十年以上、愛用のMyバッグさんを紹介するよ。いつでもこの気持ちでありたい。

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"Only is not lonely."

 

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