なぜJ専-ママはピアノが弾けないよ-

できれば音楽大学へ。ピアノを習わせている父兄でそう考えている人は少ないんじゃないかな。私もそう思う。ふつうの大学へ進め、だ。では母ちゃんが苦行してまでJ専に通わす理由を挙げてみよう。

  1. 本人が好き
  2. 得意と胸を張れることができる
  3. 学校以外の友人ができる
  4. 親子共通の取り組みができる
  5. ここぞの集中力がすごい

1は、2歳なる前に「ここにいきたい。」と本人が言い出した。「え~っ。まだいいよ。」である。教室はスーパーの並びにあって、常に子どもたちが吸い込まれて行く場所は、娘①にとって魅惑的すぎたのだろう。2歳から習い続けて今に至る。毎年コース終了のたび、「やめませんか?」と娘①に尋ねるのが恒例だ。

2は、特に小学生になってからその効果は絶大だ、と思う。娘①は遊びにきた友人には必ず、まずは自分のピアノを聴かせる。ことばでも得意らしきこともいうが、この行動に得意だ!が表れている。ちなみに、4月の入学式から今まで、ボーイズくんたちしか遊びにこない。娘①と同類、もしくは輪をかけて話が通じないボーイズくんたちがピアノをおとなしく聴いていたためしはない。それでも彼女は毎日誰かに弾き続けてる。

3は、そのまま。そして、これだけは母ちゃんの願いだった。私は子どものころからナントか学校、ガールズたちと折り合いをつけてきたようなもんだ。子どもとくに中学生になったら、その世界がすべてだ。世界はそこで閉じていない。となりにも同じように世界がある、友人がいる、そういうことを知っていてほしい。母ちゃんの願いだ。だから中学生になったころに習い事の真価が問われると思っている。

4は、ガッツリ、よつに組むことになる。通常のレッスンからガールズのママはドレス選びからヘアメイクがある。娘とどれがいい、あれがいいと、かなりうるさい。

5は、娘①は至ってふつうの子どもだ。むしろ、話はしっちゃかめっちゃか常に迷走、人の話はまず聞いていない、冬でも水遊び、遊ぶのが大好きで毎日遊びに行ってしまうか、了解も得ずに連れてくる、地球防衛隊の隊長で(部下ALL ボーイズ)、同級生の映画監督で、スプラッタの漫画を描いている、そんな小学校1年生の女の子だ。母ちゃんはいつもハラハラしてる。しかし。ピアノはそんな子の集中力をおのずと鍛えるのだ。特にそう思うようになったのは、年長さんくらいだ。弾いているときにゾーンに入っているなあと思うことがしばしば出てくるようになった。

最後に。私は3が一番の理由だ。これは宝だと思うよ。

 

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