J専 グループレッスンと学校 ーママはピアノが弾けないよ?ー

久しぶりのJ専ばなし。5月は大手音楽教室の新年度だ。

娘①もいよいよ2年目に突入する。どんな時でも①は「辞める」と言ったことがない。かかわって6年目に入るが、一度も、だ。

相変わらず①はグループが大好きである。右手を骨折してても休まない。1年目のグループ最後の日、皆勤賞をもらった。個人は欠席してもグループは休んでいなかったらしい。ちょっとびっくりした。

グループレッスン日には、10分前くらいになると、学校帰りの子どもたちが三々五々に集まってくる。8人の男女半々で、みんな学校は違う。最近転入生も入ってきた。

レッスンが始まるまでのちょっとの間、ものすごく賑やかだ。追いかけっこをしたり、なぞなぞしたり、本を読みっこしたり、あやとりしたり、じぶんの学校の話をしたり。あんまりうるさくて「静かに!」と何度言っても無駄だ。

レッスンでは本気で歌ったり、考えたり、表現したりすることを誰も馬鹿にしない。学校だと「あいつマジだよ」とか、突出したことをすると、なんだか引かれちゃったりーーー本気を馬鹿にする傾向がある。ちゃんと発音できるのに、変な日本語発音をあえてするような英語の授業と一緒だ。

J専はグループだろうが、「本気」が当然だ。もちろん、間違うこともある。恥ずかしい時もある。(①もたまに恥ずかしくて、私に八つ当たりする)J専は、ピアノはもちろん、アンサンブルの立ち位置でも才能が物言う世界だ。順番にトップの位置なんてことはない。どこまでも学校の教育とは真逆である。半端ない練習量、どんなに小さくても才能次第、それを「子どもには酷だ」という人もいるが、それがどうした、だ。

競る相手がいて、酷なほど「本気」のゲーム。面白くないわけがない。

・・・ゲーマーな①が辞めないわけだよ。

 

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