質問に答えてくれる、それが私の基準かも

昨日は4時間、歯科にいた。

娘①②と私の、3ヶ月毎に行うクリーニングと検診だ。今回検診&クリーニングデビューした②にはムリだが、①と私はプラス「高濃度フッ素」をしてもらう。市販フッ素薬の1000倍の濃度だ。1000倍ときくだけで、おすすめである。さて。私は歯周病はない。が、虫歯になりやすい。参るくらい。弟は歯周病で歯科のお世話になって久しい。歯周病はなかなか良くならないみたいだ。

私は先生によく質問をする。

私はしょっちゅう、虫歯になるのに、歯周病にならないのは何故か?と先生に問うと、基本的に虫歯菌と歯周病菌はどちらか優勢になります、とお答えになった。(まれに半々という人もいるらしいが)だから、うちの弟くんはほとんど虫歯の治療がないんだ、と納得した。往々して、歯周病のかたは歯が丈夫ってかんじ、だけど土台がやられている。見た目でわからないだけに、つらい。

娘①は、身体が大きい方だ。しかし乳歯が抜け始めるのは遅かった。先生にきいてみた。「体格差はあまり関係ありません。乳歯がなぜ抜けるのか、そのメカニズムはじつはまだ解明されていないことが多いです。乳歯が永久歯のために自殺する、ってかんじでしょうか」乳歯のほうから「さよなら」するのだ。私はてっきり、永久歯が押し出すと思っていたので、それは眼からウロコだった。なら、納得がいく。乳歯がなかなか抜けず、永久歯と重なる場合があるからだ。永久歯、力が弱いのか?と思っていた。乳歯が「いやだもんねー」と粘ればそれまでなのか。

ここは、たったひとりだが、その衛生士さんがとても優秀だ。先生も、ものすごく信用している。衛生士さんには、毎回検診時に磨き残しをパーセンテージで評価される。大人も子どもも、同じようにダメだしされる。②がおもちゃに飽きて、私の椅子に登ってきても決して怒らない。「台持っておいで。よく見てごらん」とさえ言う。そして、先生はというと、治療がいくつかあるとき、私が「先生なら家族にどれ提案します?」と問うと、費用が高い安いではなく、「僕なら、これかな。で、次ダメになったとき、こっちにするよ」と正直に答えてくれる。

歯科が厳しい昨今だ。ぜひ残っていただきたい歯科である。

 

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