誰もが心震える、ことば。

アウローさんの読書感想を読んで、ふるふるしたので書いてみる。

 

少年は、袋を引き裂くと、夢中でチョココルネをほおばった。ぼくは、彼の近くへ恐る恐る近づいて、あざだらけ、傷だらけの足のすねを、遠慮がちになめてみた。

とても悲しい味。きのう今日じゃちょっと出せない、ねんきの入った悲しい味がした。

そして、とてもとてもさびしいにおいを、少年はまとっていた。

 

「さびしいにおい」っていうのは確かにある。別の言葉にすると「さびしいオーラ」ってとこかな。これは洋服とかじゃ隠せない。不幸のオーラをまとわないようにしたいとぼくは思ってる。それには中身をなんとかするしかない。

 

 誰からも愛されないって悲しい。じぶんはナンの価値もないんだ、って思い込まされているなら。少しずつ、その人が縮んでいってしまうような。からっぽのにおいがする。

 

「ずっと一緒に」

なんて甘い響きだろう。

愛してるなら、そういってほしい。誰かに愛してもらいたい。

いま。私は、誰かを愛していく方を選ぶ。期待をしない。傷ついても、ただ、愛す。愛する。そしていつか、誰かのずっと一緒にいる存在でありたい。じぶんのそばにはいなくても。覚悟ができてるとは思わないけど、へっぴり腰でも進むのだ。

最後に。十年以上、愛用のMyバッグさんを紹介するよ。いつでもこの気持ちでありたい。

f:id:tommynakamura:20160418114201p:plain

"Only is not lonely."

 

にほんブログ村 子育てブログ 女の子育児へ にほんブログ村 主婦日記ブログへ にほんブログ村 その他趣味ブログ 占星術へ

にほんブログ村

 スポンサーリンク