私の賃貸物件さがし

私は一人暮らしをしたことがない。はじめての「部屋探しで不動産巡り」は結婚したときだ。結婚して今までで、引越しは二回ある。賃貸マンションと賃貸戸建てだ。物件探しはお互いでやるが、内見後は、まず私がOKをだして(見に行った物件すべてをプレゼンする)、さらに彼が最終的に判断するスタンスで決めている。

私のOK基準は、①間取りと広さ、②駐車場、③各部屋の方位、④部屋の現況と環境のチェックだ。方位は不動産屋さんで必ず正しい方位が確認できる図面をコピーしてもらう。それを家で線を引いたりしてきちんと方角をだして、磁石片手に実際の現場を見に行く(内見)のである。

ある大手不動産屋さんで以上のことをお願いすると「風水とかの占いですね」と言われた。面倒なので「そうです。お願いします。」とだけ答えた。営業さんは彼(夫)にむかって「たいへんですねえ」という目配せをした。ところが彼(夫)は「彼女には彼女のきちんとした考えがあるので、僕はいいと思ってます。」と、はっきり言った。営業さんの顔が引きつったのは言うまでも無い。

私がチェックするのは、風水も気にするが、ちょっと違うかもしれない。たとえば、西のキッチンは良くない(火の気を嫌うから)とあるが、私も西のキッチンの時は注意して見る。西日の部屋を知っているだろうか?風通しを良くしていても、一日の終わりにはどの部屋より暖まっている。それだけ日を浴びる部屋なのだと思う。食品を出しておけば腐りやすいだろう。家族の健康にかかわることだ。だから私も西のキッチンは避けたい。が、それも条件による。たとえば、西のキッチン(DKに多し)に大きな窓があってサンサンと日差しが入ってくる・・・と思っていても、現場を見に行くと、前に木や建物があって、まったく日が入らないこともあるからだ。だったら、よし。という風に私は考えていた。あとは風水的には正中線上(方位Justみたいなかんじ?)に蛇口やガス台がなければOKにしていた。だから、前もって図面上で細かく方位と窓、出入り口をよく確認したうえで、すべての窓をあけて風通しと景色を確認、さらに外にでてグルッと回って、周囲をチェックする。

最後に。いつもお世話になっている不動産屋さんがいるのだが、プロだと思う。たいがい煙たがれたり、変な笑いをされたりする私だが、彼らはみじんもださず、真剣に答えてくれる。プロといえば、彼(夫)もそうだな。私のプロだ。私といて、周りの嘲笑をすばらしく無視できる人だよ。

 

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