私のおむつ外し考

「おむつ外しはしてくれるんですか」ある父兄からでた質問にドキリとした。

4年前の今頃、私は生後4ヶ月の次女(娘②)を預けるため、保育室の説明会にいた。長女(娘①)のおむつ外しをしたのはずいぶん前だ。娘①と同様、当然のごとく私が娘②にトイレを教えるのだと思い込んでいた。質問で、保育所に預けるという事実とその意味にやっと気づいたのだ。日中の彼女を見ることはないんだ、と。
ところが人生はわからないもので、娘②は1歳前に保育室をやめた。今は24時間一緒に過ごす日々だ。結局、私が娘②のおむつ外しをすることになった。娘①の時は、おまる、補助便座と順番に練習して、幼稚園に上がるころには一人でトイレに行けるようになった。 娘②はというと、私がノンビリしていたせいか、まったくおむつが外れる気配がなかった。「おまるは乗り物だ(スクーター?)」と言って、一度もしたことがなかった。最近では、かなり膀胱にためていられるらしく、「ビッグ」でも、1度のおしっこでおむつが決壊する。もう起床時におむつを濡らすことはなかったので、毎朝トイレに誘い続けていたが、拒否し続けられていた。ところが、先週から急にトイレでするようになったのである。ある朝「うん、行く」といってから、おしっこは確実にしとめてくる。順番のすべてを無視した娘②に笑いさえ出る。そして来月、彼女は幼稚園にあがる。ぎり、セーフだ。

最後に。使われなかったおまるの蓋を久々にあけたら、②のおもちゃがでてきたよ。誰かによって「それ」自体がはなから違うのだ。おまるひとつの多様性みたり、なーんて。

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