どうしてみたのかな?赤い人。それが夢。

だだっ広い、住宅街。あちこちに草ボウボウの空き地。縦に長い建物はない。前を行く、若者は赤っぽくて手足が異常に長い。胴も長い、ひょろ~っと不自然なバランスで背が高い。ー赤い人ーの後ろ、3メートルくらいのところをぼくは歩いている。トイレに行きたくなった。もよおした。左側にあった公衆トイレに入る。まるでバラック。部屋の右奥隅に和式便器ひとつ。部屋も便器もボロだ。壁の隙間から外の光がもれ、ドア横から外の景色が見えている。気がつくとドアの外にさっきの赤い人とぼくより年下だろう少年が向かい合って立っていた。隙間から彼らが途切れながらも見える。赤い人は少年の頭にシャンプーのような何かをかけて洗いはじめた。彼は「やめてください。」と何度も頼んでいたが、赤い人は面白そうにやめない。ぼくは、それは僕だったはずだ。彼ではなく、その酷いことを受けるのは僕だったはずだ。少年への哀れみと落胆に反対のドアからぼくは逃げ出す。あの少年は黒いものを吐いているだろう、そして倒れて死んでしまった。ぼくもノドに引っかかっていた昆布のように黒い何かを引きずりだしながら逃げた。振り返るとぼくが逃げたドアに浮浪者のような老人がたって、後ろを見、おそらく息絶えている少年を、そして視線をぼくに戻した。表情はない。

明け方、奇妙な夢を見た。どうしてみたのかな?と首をかしげた。インフルエンザの娘①の世話で夜中に何度も目が覚めたせいかな。いや、違うな。寝る直前、何の前触れもなく、「惑星が上級というわけではないんだ。上級とかそう思っているじぶんこそ、単に地球属性ってことか。選ぼうと思えばできた、でもここにいる。あぁそうか。」って思った。次の瞬間には「はい、じゃ、寝よう。」で寝てしまった。うーん、見知らぬ何かが、寝しなの私にささやいたんだろうか。今度あったら、そういうの打ち消してから寝よう。くせになると困る。

 

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